世の中の情勢は絶えず変化します。
そのこと自体は、現代社会も平安時代も同様のはずですが、
大きな違いは「変化の速さ」ですね。
「朝令暮改」は、方針が一定していないことへの批判的な言葉として使われますが、
現代社会では、絶えず変化し続ける状況に対してスピード感をもって即座に対処しなければ、チャンスを逸したり、損害を被ったりしかねません。
「臨機応変」な対処が必要です。
そのためには、状況判断をして今どうすればいいかの決断をする習慣をつけておくことが大切ですね。
そして最も大切なことは、その習慣を子供時代からつけておくことです。
経験のない子供が最初からそんなことに気付くはずもありませんから、それを気付かせたり、習慣をつけてあげることは、やはり、人生経験を踏んだ大人の役割です。
「判断して決断する習慣」の第一歩は、◎なのかXなのかをはっきりさせる覚悟をすることです。
◎なのかXなのかを尋ねられて▲をいつも答えることの意味は、「決断から逃げている」
「判断していない」のですから、そんな悪習慣からは即座に脱却して、いつも決断し続ける行動習慣へと劇的に変えましょう。
劇的な変化とは、明日ではなく今日から動き出すことです。
前向きな変化を楽しみましょう。
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