春の新学期が始まり、これまでとは違う教室、新しいクラスメート、新しい教科書、
何もかもが新しくなるこの時期。
子供たちにとっては、はっきりとはわからないけれども、何か明るい兆しのようなものを
自然と感じているでしょうし、その何かに「期待」を膨らませていることでしょう。
「希望」や「期待」を感じられるということは、今が平和であるからこそできるとも言えますし、
そうでないからこそ心の底から今から先の明るい変化を切望している場合もあるでしょう。
どちらの場合も、「明るい光」を切望していることには変わりはありませんね。
つまり、「現状よりももっと良い状態に変化したい」という想いなのでしょう。
「変化」というものは、何も働きかけなければ起こりえないものです。
「変化」には、「変化したいという切望」がまず自分の心に生まれることが必要です。
心に「変化への切望」が生まれると、それを実現したいと望めば当然「行動」を起こすでしょう。
そうすると、行動したことによって、自分の立っている場所が変わり
新学期という「新鮮な雰囲気」が醸し出してくれる明るい未来への期待感のあるこの時期は、
これまで見てきた風景とは違う風景を見ることのできる絶好のチャンスかもしれません。
心の片隅に、「このことをやってみたい」と思うものが一つでもあれば、
まずは、「最初の一歩」を踏み出してみることが
これまでとは違う新しい風景に通じる道の上に立つことだろうと思います。
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